水道管が凍結してしまった時の対処法は?破裂したらどうする?
寒い朝に起きて水が出ない場合、
水道管が凍結してしまった恐れがあります。
急に水が出ないと焦ってしまいますよね。
水道管が凍結してしまった時の対処法は?
焦って誤った対処をしてしまうと、
水道管の破裂など
さらにひどい事態を引き起こすことになりかねません。
焦らず冷静に対処しましょう。
水道管が凍結してしまった場合は
タオルなどを巻きつけて
上からゆっくりとぬるま湯をかけます。
熱湯をかけるのはNGです。
熱湯をかけると急激な温度変化により
破裂してしまう危険性があります。
タオルなどを巻きつけるのも、
水道管に直接お湯をかけて破裂するのを
防ぐのが目的です。
しかし水が出ない状況では、
ぬるま湯を用意できない人もいるでしょう。
その場合には同じくタオルなどを巻きつけ、
カイロを当てて溶かすという方法もあります。
ドライヤーの温風をあてて
解凍するのも有効です。
雪国に住んでいる方々の体験談を見ていると、
お昼頃まで何もせずに様子を見る人も多いようです。
というのも、徐々に気温が上がってくると
自然に溶けることも多いんだとか。
もしすぐに水を使う必要がないのであれば、
自然解凍を待つのが
一番カンタンで安全ですね。
破裂したらどうしたらいい?
万が一、水道管が破裂してしまった場合は
業者に修理を依頼することになります。
修理費用は業者や状況により異なりますが、
8000円~10000円程度はかかるようです。
各市町村のホームページでは
たいてい指定業者の一覧を掲載しているので、
法外な請求を避けるためにも
自治体指定の業者を選ぶようにしましょう。
まずは止水栓で水を止め、
破裂した部分にタオルやテープなどを巻きます。
もし業者がすぐに来られないようなら、
倉吉市のホームページで紹介されている
応急処置方法が使えると思うので参考にしてください。